補修する

湿潤面接着型・浸透エポキシ接着剤

AT380ST(Alphatec 380ST)

中日本高速技術マーケティング(株)

鋼構造物の疲労亀裂に塗布し、疲労亀裂の進展を防止

AT380STは、鋼構造物の疲労亀裂に簡易的な注入工法で充填する無溶剤型のエポキシ樹脂接着剤です。疲労亀裂の先端までよく浸透し接着するため、疲労亀裂の進展を防ぐことができます。乾燥・湿潤などのあらゆる状況下において早期に、かつ高い強度を得ることができます。

用 途

  • 鋼構造物のマイクロラックを含むひび割れの浸透接着。

特 長

優れた浸透性

毛細管現象により、上向きや横向きにも自己浸透していきます。

高い接着性・耐久性

乾燥面はもちろん、湿潤面の鋼材に対して優れた接着性能を有します。また、高い引張強度・曲げ強度を示し、耐久性にも優れています。

低収縮性

溶剤をほとんど含まないため硬化収縮がほとんどなく、塗布した躯体に負荷を与えません。

高い安全性

燃焼時にも有毒ガスを発生させず、建物内にも塗布が可能です。

性状(20℃)  未硬化物の性状

 

主 剤

硬化剤

主成分

変性エポキシ樹脂

変性脂肪族ポリアミン

混合比(重量比)

100

43

混合比(容量比)

2

1

試験項目

試験方法

主 剤

硬化剤

混合液

混合比重

JIS K 6833

1.15±0.05

1.00±0.05

1.11±0.05

混合粘度(mPa・s)

JIS K 6833

800±100 mPa・s

300±50 mPa・s

450±100 mPa・s

可使用時間

温度上昇法

40 分

施工手順

6383.png

1

ひび割れ調査・マーキング

ひび割れの状態・幅・長さを確認する。

2

ひび割れ清掃

エアスプレー等でひび割れを清掃する。

3

エポキシ樹脂の注入

スタティックミキサー先端をひび割れに当て注入する。

4

ひび割れへの浸透・充填

ひび割れへの浸透を目視確認しながら樹脂注入を、材料の可使時間内に繰り返す。

5

硬化養生

衝撃等を加えないように硬化養生に努める。(24時間程度)

使用方法

  • 施工面の粉塵、油分等を除去してください。
  • 主剤・硬化剤を2:1(容量比)で計量し、空気の巻き込みに注意のうえ充分に撹拌してください。
  • 一度に混合する量は可使時間内に使い切れる量としてください。
  • 施工は5℃以上の環境で行ってください。

実績(販売・施工・導入)

平成28年度:11ℓ

平成29年度:11ℓ